Radio@21 週末は小野リサを聴いて、昼寝をしたり、読書をしたり
20年くらい前になるんだろうか。
週末にはボサノバばかり聴いている時期があった。
それも小野リサ。
今は大人になった子供たちと、久しぶりにドライブした時に、彼らが口を揃えて、ボサノバを聴くと週末のイメージが強いと言った。
そんな記憶は、ボサノバばかりかけていたはずの僕の方には全く残っていない。
でも彼らの子供の頃の幸福な週末の記憶のBGMがボサノバだったのは、親としてやってあげられる数少ない良いことの一つだったような気がする。
ボサノバは、どことなく週末に似合っている。
昨日は少し活発に動きすぎたこと、そして今日は朝からかなり暑かったこともあって、なんとなく、一日中、家を出ないでだらだら過ごすことになった。
昨日買った、岸政彦さんの「街の人生」や、図書館で借りてきた末井昭さんの「自殺」を読んだり、聴きさしのポッドキャストを聴いたり、お決まりになっている鶴瓶の日曜日のそれを聴きながら昼寝したり。テレビでダービを見たり。
岸さんの本は二冊とも装丁が素敵だ。大橋貴良さんの作品。
軽快でいて、どこかアンニュイなボサノバ風の一日だったかもしれない。