Radio@21:ペットサウンズのメーキング?素敵じゃないか!
ビーチボーイズの素敵じゃないか(Wouldn't it be a nice)を、AWAで聴きながら、ウェブサーフィング(もう古臭い言葉になっているんだろうなという恐怖を感じながら、他になっていっていいかわからずに相変わらず使っている。)をしていたら、
Brian Wilsonを題材にした”Love & Mercy"が今週の金曜日にアメリカで公開されるというニュースを見つけた。
これは絶対に見たい映画だ。
A.O.Scottを引用すると、
The making of “Pet Sounds “ is the centerpiece of “Love & Mercy.” It also represents a plateau of calm and control in the midst of a life full of chaos and pain.
傑作ペットサウンズのメーキングが映画のテーマの中心!
しかも、音楽づくりのディテールを丁寧に描いているらしい。分けのわからないアイドル映画じゃないってことだ。
Wouldn't it Be Nice?
本当にそうだ。
セッションも、演奏場面というところを徹底して描いている点で、抜群の強度を持った映画だったが、自分が好きなアルバムのメーキングを映像体験できる機会なんてそうそうあるものじゃない。
60年代の若いBrianと80年代の復活するBrianを二人の俳優が別々に演じて、それが、映像的に絡み合ってとなるから、面白くないはずがない。
日本公開は8月1日。