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podcast: Spotify ポッドキャスト配信に参入

日本の国外では、コンテンツ配信市場が、激しい競争の中で、大進化を遂げつつある。

 

日本からSpotifyを聴く方法〜洋楽好きには天国のようなサービスだよね | 山崎潤一郎の「また買ってしまった。」

 

今日もSpotifyの新しいバージョンの発表が行われた。

 

http://HTTP://WWW.FASTCOMPANY.COM/3046504/TECH-FORECAST/SPOTIFY-LAUNCHES-PODCASTS-VIDEO-AND-CONTEXT-BASED-LISTENING

 

4月のJay ZのTidal,来月のアップルのBeatsサービスのローンチや、Googleのストリーミング戦略など、今後、どんどん激しさを増しそうな市場環境に対抗すべく、必死の戦略だ。

 

一つには、朝、通勤時、仕事中、夕方などのコンテキストに応じたリスニング環境を提供する a contextually aware playlist engineのお目見えだ。

 

"If we truly want Spotify to be the soundtrack of our lives, we need it to be able to deliver the right music based on who we are, what we're doing, and how we're feeling," said Spotify CEO Daniel Ek at this morning's launch event in New York City.

 

Spotifyが我々の生活のサウンドトラックになるためには、自分が誰か、何をしているか、どんな気分かに基づいて適切な音楽を届けることができなくてはならない。」

(Danile Ek, Spotify CEO)

 

僕が気になったのは、Spotifyが、Comedy Central, Vice, BBCNerdist, TED, Conde Nastなどのコンテンツプロバイダーと連携して、ポッドキャストの配信も行うようになるということである。

 

 

ポッドキャスト用の配信プラットフォームがどんどん完備していく。

 

こうなってくると、どれだけクオリティの高いコンテンツを提供できるかということと、多様な配信プラットフォームの上で、自分のリスニング環境をコントロールし、ある意味では、ソーシャル性も兼ね備えたプラットフォーム(アプリ?)にビジネス機会が集中してくるのではないだろうか。

 

Stitcherのようなアプリが、iOSのネイティブアプリなどと連動して、どのように進化していくか。

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重要なのは、発見のしやすさと、聴取のしやすさと、ソーシャル性だ。