読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

21世紀ラジオ (Radio@21)

何かと気になって仕方のないこと (@R21ADIO)

Medium: EV 僕たちは、パブリシャーでもあり、プラットフォームでもある

YouTubeでマックルモアのThe HeistをBGMで聴きながら早速のChain-reading.

 

trailblazing.hatenablog.com

 

 

MediumにおけるMatterの意味についてのEVのコラムを読んでみた。

 

パブリシャーなのかプラットフォームなのかという問いかけに対しては、自らもパブリシャーになることによってのみできるプラットフォームの改善があるというEVの発言は少なくとも僕には納得的だった。

 

パブリシャーなのかプラットフォームなのかというのを二項対立的にとらえる必要がそもそもあるのだろうか。

 

とりわけ、デジタル的環境の中で、リスナー側の視点から、視聴環境が劇的に変化する現在においては、むしろ、戦略としての曖昧性というのは重要になってくるはずだ。

 

What is now the Matter at Medium?

And Other Questions, Answered

 

 

1年半前にMediumはMatterを買収。

 

Matterは科学と技術の分野での調査報道(Investigative journalism)に特化し、キックスターターによって調達を行っていたpublisherである。

 

 

(しかしPublishingという言葉を日本語のコンテキストに落とすのがまだどうもピンとこない。デジタルまで含む中で出版という言葉はあまりに垢がたまっている.でもパブリシャーというカタカナもなんとなく稚拙な感じ。発信というのがぴったりくる気もするが、クオリティのあるものを発信するというPublishという語感が伝わらない。悩ましい。)

 

それ以降、Matterのチームの報道は、いくつかの賞を受賞しているが、今後その出版機能をすべてMediumに移行し、そのコンテンツをすべて無料にし、その読者層は数十万に増大させている。これまでもしっかりとした進歩を遂げている。

 

ただ我々の目指すものはもっと大きい。

 

本日、我々はMatterを再ローンチした。

 

Mediumプラットフォーム用に0から作り直したのだ。

 

Matterは面白く、感性に富み、インパクトのある、読者の心を深く動かす記事づくりにコミットする新しいオンラインマガジンだ。

 

科学、テクノロジー、ポップカルチャーから政治まで、Matterの記事は常に刺激的であり、娯楽性も高い。それと同時に、現代を体現する人々や問題に対するユニークな視点を提供する。

 

Matterを率いるのは、元GQ、New York TimesのMark Lottoだ。Markは専門チーム(Crack team)をすぐに組成し、Matterの創業者のJim GilesとBobbie Johnsonも引き続きシニアエディターとして重要な記事を発信しつづけるという努力に加わっている。

 

ローンチ以来、Mediumに対して多数の質問が寄せられている。

 

いくつかの疑問について答える良い機会かもしれない。

 

Mediumがプラットフォームであることには疑問の余地はない。

 

様々な人々や組織が自分たちのストーリーやアイディアを、世界に発信するための最高の場所づくりのために一流のプロダクトメンバーが日々ハードワークしている。

 

先週だけで1万件以上のコンテンツが発信された。

 

企業としてのMediumは、ローンチ以降、このプラットフォームを利用するpublisherの一つである。Mediumも、取り上げられるべき話題を見つけた場合には、適切なライターを見つけ、記事にまとめることを委託している。

 

War Is Boring, Human Parts, The Nibのように、有能な編集者たちとパートナーを組んで、継続的な発信活動を行う場合もある。

 

War Is Boring

Human Parts,

The Nib.

 

Matterの再ローンチは、これまでのところ、もっとも野心的な発信努力である。しかしこれで終わりではない。

 

大事なのは、最高のストーリーとアイディアが生み出されることであり、可能限り最高の環境で、それが発信され、迅速かつ効率的に、適切な読者を見つけることができるようにすることである。

 

コンテンツの多くは個人、そして予測不能な場所から生み出される。Mediumを誰にでも発信できるように無料でオープンにしている理由だ。

 

良いコンテンツは間違いなく、我々が仕事をしている、一流の編集者やストーリーテラーからも多く生まれるだろう。

 

自分でもPublishingを行う最大の理由は、Mediumを他の人々が使うより良いプラットフォームに日々改善していく上では、自らも使うということに勝る方法はないからだ。自分たちのツールやシステムをとことん使い倒し、徹底的に改善していくのだ。

 

今後、既存のMediumでは見当たらないような魅力のあるコンテンツをMatterや今後我々の活動に加わる未来のPublisherが生み出す可能性も大きい。

 

Matterのホームページを見るだけでそれがわかるはずだ。Mediumの既存のCollectionに比べてはるかに生き生き(vibrant)しているはずだ。

 

Matterで行ったトライアルの中で、発見された新しい機能は、修正、手直しを加え、良いものである場合は、Mediumプラットフォーム全体でも使えるようにするつもりだ。

 

僕たちが試している他のプロジェクト同様、Mediumも進化し変化しつづける。僕たちの冒険旅行にようこそ。

(以上)

 

www.youtube.com