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21世紀ラジオ (Radio@21)

何かと気になって仕方のないこと (@R21ADIO)

Edge.orgという知的活動を知っているか

昨日友人から教えられたEdge.orgというウェブサイトが抜群に面白い。

http://www.edge.org/


ウェブページにはこんな説明があった。

「Edge.orgとは会話である。でもEdge.orgはアルゴンクインラウンドテーブルやブルームズベリーグループとは違う。しかしこういった集まりと同様に質の高い知的冒険を提供している。もっともよく似ているのはロイヤルソサエティの前身となった、17世紀始めにあった視えない大学かも知れない。そのメンバーは、ロバート・ボイル、John Wallis, Robert Hookeのような科学者。

こういったソサエティの共通のテーマは実験的調査によって知識を獲得することだった。Edgeを立ち上げる際に、インスピレーションを与えてくれたものとしては、バーミンガムのLunarSocietyだ。これは新しい産業時代の中心となる文化的人物である、James Watt, Erasmusu Darwin, Josia Wedgewood, Joseph Priestly, Benjamin Franklinなどがインフォーマルに作った集まりだ。

Edge.orgのオンラインサロンは過去15年間のEdgeにおける対話を形作る数百万の言葉の生き生きとしたドキュメントである。これらの情報は一般の人々に無料で利用可能になっている。

Edge.orgは1996年にThe Reality Clubのオンライン版として始まった。このクラブは1981年から1996年に開かれた非公式の知識人の集まりだ。

開催された場所は、中華料理屋、アーチストのロフト、ロックフェラー大学、ニューヨーク科学アカデミー、投資銀行などのボードルーム、パーティ会場、美術館、居間、その他どこでもである。現在、場所はサイバースペースになったが、リアリティクラブの精神は今日論争を呼んでいるホットなトピックについての活発な意見交換にある。

小説家のIan McEwanの言葉を借りるならば、エッジは「現実の活気のない世界に対するオープンマインドで、自由なテーマで、知的に楽しく、好奇心についての飾ることのない喜びに満ちた、集団的な驚きの表現であり、常に継続するスリリングな会議」である。」

科学というものが、よりパブリック(公共)の言説になっていくアメリカの知的生産性の背後にはこういうサロンというかソサエティが存在していたわけだ。

それが今、ウェブを経由して、誰にでも読めるというのは素晴らしい。