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21世紀ラジオ (Radio@21)

何かと気になって仕方のないこと (@R21ADIO)

キッズオールライトを見た

しばらくは、映画館に行く気もしなかったが、季節もよくなってきたのもあって、最近、八日目の蝉、ノルウェイの森、キッズオールライトと続けて映画館に行った。

ノルウェイの森はのぞけば、良い選択だった。八日目の蝉は、誘拐犯の女が赤ん坊を連れて逃げた4年間に与えた純粋な母性愛の話。

キッズオールライトは、レズビアンの夫婦が、人工授精で作った子供たちが成長する過程で、精子提供者と会い、自分たちに欠落した父性のようなものを回復しようとし、その過程で、妻役の方が、感じていた夫役からの抑圧から、その男との関係を持つなど、築き上げた家庭が崩壊の危機にさらされながら、再び再生するという話。

キッズオールライトは、Lightなファミリーコメディとしてうまく仕上がっている。

特に父親的役割を果たすアネット・べニングの少々男性化したレズビアン的父性とその苦悩が、きわめてリアルに描かれていて、見事だった。

この女優は本当にうまいなあ。