21世紀ラジオ (Radio@21)

何かと気になって仕方のないこと (@R21ADIO)

3月13日(日)快晴

日曜日。後楽園、有楽町、秋葉原、神田、神保町などを歩く。

日曜日にしては、街に出ている人が少ないということ以外はいつもと変わらぬ風景だ。

コンビニで、水が見当たらないことや、スーパーが大混雑、家電量販店で携帯ラジオが売り切れというようなことが目立つぐらいだ。

テレビ報道は、テレビ東京がアニメや通常番組を流している以外は、同じように、震災の悲惨さの映像を垂れ流している。

ラジオは、FM東京上杉隆さんをパーソナリティにして、音楽と震災情報をバランスさせた極めてクオリティの高い番組を流していた。

福島原発では、避難地域が20Kmと拡大。メルトダウンという言葉が無定義に使われることに違和感を感じた。

20時過ぎからは東京電力計画停電の情報が流れ始める。本日の電力需要が4100万KWであるのに対して、供給が3100万KW。これを放置すると、一斉大規模停電が生じる可能性があるので、該当地域を5グループに分けて、かわるがわる停電させるという手法を取るとのこと。

しかしこの輪番停電は、公共交通や水道、信号などのライフラインに重大な影響を及ぼすことになる。

公共交通では、山手線、丸ノ内線、銀座線が従来通りの運行。それ以外は、地域限定運行、運休、大幅な間引き運転が行われるので、通常の通勤は避けるべきと。

電力制限の中での経済活動の初日が始まることになる。