21世紀ラジオ (Radio@21)

何かと気になって仕方のないこと (@R21ADIO)

自分のTLにあらわれる、リアルタイムの過去

リアルタイムに生じたことに対して、自分がツイートしたことをTLをさかのぼって眺めてみると、リアルタイムな自分の姿がちょっと距離感を持って眺められて面白い。

昨日のDay in the Life.


文科系トークラジオは比較的長距離の移動のときに、よく、固めて聞いている。この影響で最近、若手社会学者や、政治学者、経済学者の本もよく読むようになった。その意味で、とても面白い刺激の場を作り出している。ラジオとPodcastと書店的文化のコラボレーションとしては傑出している。

自分のライフスタイルに影響を与えている技術としては、ツイッター以外では、今さらだがPodcast。ダウンロードなしの世界ラジオができれば別だが今のところ、Podcastと普通のラジオの組み合わせを楽しんでいる。文科系トークラジオのような深夜放送もPodcastなればこそ楽しめる。

140字という字数制限からその本質が生まれるような文章あるいは表現のスタイルというものが生まれるような気もする。リアルタイムウェブ的短縮URLというBreakthroughももちろんツイッターの魅力だし、RTというViralさもその凄さだ。プラットフォームに固有の表現性の予感。

ミステリーファンだが、読み終わるとかたっぱしから、忘れてしまう。でも記憶に残るのは個性の強い主人公。新宿鮫、ミロ、マット・スカダー。今野敏の隠蔽捜査2の文庫。1冊目が面白かったという記憶のみ。これも、また主人公の個性が熟成する予感。官僚だが、組織の論理に屈しない生き方。

サリンジャーがなくなったらしい.フラーニーとゾーイ、Cathcher in the Rye.随分、はまった。きっかけは、庄司薫だったかな。高校時代の先輩から、庄司薫は、サリンジャーだと言われて、読んだような記憶。今の若い人にも、あいかわらず、サリンジャーはよまれているのだろうか。