ツイッターの資金事情
ニコニコ動画の経営状況などを読んだので、ちょっとそっちの方向で神経が先鋭になったと思ったら、ツイッターのフィードの中に、ツイッターは、今年、スタバと、ホールフーズからの収入を目標にしているというブルムバーグの短い記事があった。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20670001&sid=anyUq3GLTV8A
広告フェスティバルでの創業者のStone氏へのインタビューだ。
気になった点だけを列挙してみると、
①お金の儲け方として、スタバやホールフーズなどのようなブランドからのツイートをフォローしているユーザーに対して、これらのツイートは本当にこれらの企業から送られてきているということを認証することによって収入を得ようと考えているようだ。
②ComScoreという調査会社による、SNSのユーザー数比較。
第一位 フェイスブック 3億710万人
第二位 マイスペース 1億2690万人
第三位 ツイッター 1800万人
③デルは、2007年にツイッターを通じて300万ドルの収入を得たと、NYTが報じている。
④ツイッターは2007年から4回資金調達を行っている。現在は、追加調達を考えていない。メディアによれば、合計調達金額は5700万ドルで、Stoneもこれに対して異議を唱えていない。
なかなか未公開会社の財務状況というのはわかりにくいが、少し、現在の姿が見えるような記事だった。